August 26, 2018

生まれてはじめてのコンサートでは昼間で、
透けて入る陽光や照明があかるくて気づかなかった。
はじめてそれを見て、そう感じたのは京セラドームだった。
もうよく覚えてないけれど白っぽいペンライトだったんだろう、
客電が落ちた瞬間、本当に夜空に輝く星たちみたいに見えた。
息が止まるかと思った。そこに星座はないけれど、
当時好きだったプラネタリウムよりずっときれいだって思った。

今でも、誰のライブに行ってもコンサートに行っても、
はっきりとペンライト文化があるイベントなら、
照明が消えて、その光だけが浮かぶ瞬間がとても好き。
「こんなにきれいな景色、他にあるかな」って毎度じんわり思う。
たまに、最中にぼうっと客席を見つめてしまうことすらある。

市販のサイリウムやキンブレじゃなくて、
そのイベントのグッズのペンライトが好き。
アーティスト側がそのイベント演出の為だけに考えて作ったもの。
以前、本命のとこの初日MCで、
「想定よりペンラで会場明るくなりすぎた、明日リハで調整する」
って言われたときは笑っちゃったけど。
(あの時はカッティングが独特だったから反射で光量増えたんだろう)

似たようなことをフィギュアの国旗やバナーで思う。
こっちは夜空の星々ではないけれど、
例えばパレードやバザールの空撮に近い、のかな。
種類の豊富な、カラフルな絵の具のパレットのような。
或いは、明るいうちに飛行機で着地する前の、
少し遠くから見える地上みたいな。

国旗は気にならないけれど(当たり前)、
私は「おそろいのバナー」がまったく好きではないので、
公式タオルやネットプリントバナーやCFリターン品は使わない。
(紙は最早苦手の範疇に入るので余程じゃない限りは持たない)
使うとしてもちょっとデコレーションしてアレンジ入れる。
まぁ、そんな自分のこだわりはともかく。
国際大会で、演技の前、良い演技そうじゃなかった演技の後、
レベランスの間に掲げられる様々な色の布たちは、とてもきれい。
勿論日の丸がたくさん掲げられている光景もだけど、
どこの国の国旗だって誰のバナーだって、いいなぁって思う。
ばかみたいに色んな国の国旗を揃えているのもそのせいかな。
(3月のミラノは全出場国準備しようとしたけど幾つか足りなかった)
どの国のどこの会場へ行っても、
「あなたのスーツケースは国旗でいっぱいだね」って言われるのが、
ちょっと楽しくなってきている私がいる。

昨夜の月がまんまるで、久々に本物の夜空をじっくり眺めながら、
こんなことを考えていた辺り、私は自然に優しくないなぁ。笑


(19:05)